おふらいんver2

巷では「赤い核実験場」と呼ばれるチャンピオンREDに、八神健先生のインタビューが載ってました。
チャンピオン連載時から、健全な漫画を描いてきた八神先生に何があったのか、要点を抜粋してみます。


Q.『どきどき魔女神判！』漫画版執筆が決まった時のお気持ちは？

A.常々絵にエロスが足りないと言われてるので、自分が描いてもいいのか？と思いました。
でも「あんまりエロエロで１８禁みたいになっても困るので丁度いい」と言われたので受けることにしました。
REDが少年誌だということもその時知りました。


そんなことを言いながらいざ連載が始まると、エロシチュが浮かばない八神先生に、編集部はこんなアドバイスを送ってたようです。
以下、コミックスの後書きより


担「神判方法を考えましょう。エロいシチュエーションをどんどん考えましょう」
八「えーと…うーん…」
担「こういうのはどうですか？」（中略）
八「よくそれだけいっぱい出てきますね…」
担「なにかないですか？」
八「うーん…ロデオマシーンとか…あれちょっとエロくないですか？」
担「じゃあそれでイキましょう」（中略）
八「ネーム上がりました」
担「うなぎが入ってヌルヌルするネタが入ってないですね？あと電気でビリビリ…」
八「すでにページ数オーバーしてるんですが」


１８禁みたいになったら困るんじゃなかったんですかｗ
作者がエロエロじゃなければ編集者が危険域に送り込むのがチャンピオンクォリティ。
結局、うなぎプレイは不採用になるも、ワックスを使ったヌルヌルプレイが決行されてました。
それでも八神先生の絵柄だとそれほど下品に感じないから不思議。
なんだかんだで計算してるなぁ編集者。


Q.お気に入りのキャラとその理由を教えてください。

A.マリアです。なんでですかね？自分が作ったキャラじゃないのに、馴染んでるんですよ。
メガネだからですかね、幼馴染だからですかね、巨乳じゃないからですかね。


八神先生は貧乳派みたいです。
関係ないですが、最近ハヤテのいいんちょが巨乳化してきて微妙にショック。


Q.この作品を描く上で、特に気をつけていることは？

A.原作ゲームをプレイした人にも、してない人にも、どちらにも楽しめるように。
パロディネタも同様。元ネタを知らない人にも楽しめるように作っているつもりです。


そのお陰か、パロ満載でもちゃんとキャラが活きてますねー。
ネットでは定番ですが、コレとか、元ネタエロ漫画ですしね……。


１８禁ネタ満載なので、未成年が元ネタ知ってるのもどうかと思いますし。
しかし再現度高ぇ……。


Q.作風が変わられた、という意見がありますが？

A.以前からのファンの方々には、「八神は大丈夫なのか」とご心配もいただいてますが、大丈夫です。
自らの意思で、楽しんで描いてます。
作風は確かに意識して変えていますが、これも自分の一面です。
ちょっと雑誌の空気を読んでみたというか。



↑雑誌の空気を読んだ結果


Q.単行本での見所は？

せっかく描き直したので乳を見てください。
雑誌掲載時に上手く描けなかった乳を可能な限り描き直しました。
ホントに乳は難しいです。
やっぱり乳は小さい方が好きだなぁ…。


好みに関わらず、徹底的に乳にこだわる八神先生のプロ精神に乾杯。
おふらいんver2は貧乳派の八神健先生を応援しています。