上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- ▲
- --------
- スポンサー広告
- トラックバック : -
最近人気が急上昇中の「はなまる幼稚園」。
中でも抜群の人気を誇るのが山本先生。私も大好きです。
今週はそんな山本先生の昔話。
憧れの土田先生(つっちー)と買出しに出かけたヒロイン・杏ちゃん。
行く先々で子供扱いされますが彼女は、それが嫌で仕方ありません。
そして憧れのつっちーと並んで夕日に照らされて見えたもの―――
それはあまりに離れた自分とつっちーの影の長さ
自分が子供なんだと思い知らされて凹む杏。
落ち込んだ杏ちゃんを見て、山本先生は一枚の写真を見せます。
それは幼稚園の頃泣き虫で、先生べったりだった山本先生の写真。
その写真を見せて山本先生はこう言って励まします
先生幼稚園の頃はよく泣いて先生を困らせてたんだよ~
杏ちゃんは先生のお手伝いしてくれてとっても大人だね~幼稚園の頃の自分より、今の杏の方が大人なんだよとやさしくフォロー。
更に「でも体が大きくならないとつっちーに追いつけない」と悩む杏に山本先生は「土田先生はこれ以上大きくならないから大丈夫」とフォロー、更にクラスメートの柊ちゃんに、自分にはあと2回成長期があることを教えられ、杏は元気を取り戻すのでした。
山本先生は本当にいい先生です。
正直、山本先生は欠点らしい欠点を持たない完璧超人です。
それでも、嫌味っぽさが全くないのは裏表の無い性格と、細やかな気配り、屈託の無い笑顔があるからなんでしょうね。
欠点のないキャラってのは描写が難しいことこの上ないんですが、山本先生の爽やかさは別格。
勇人先生のキャラクター描写は本当に素晴らしいです。
今週のチャンピオンは、ギャンブルフィッシュが相変わらず凄いことになっていたんですが、今回はあえて「侵略!イカ娘」を紹介しようと思います。
作者は安部真弘さん。
作者様のサイトにチャンピオンで賞を取ったときの選考コメントが載っているのですが、その中で凄いのを抜粋すると
絵はプロレベル。話はまんがをバカにしてるとしか思えません。(米原先生)絵は掲載レベルだが話があまりにもなさすぎる。もっと考えよう(本誌編集長)※追記
にゅーあきばどっとこむ様で「イカ娘」を「絵はプロレベル。話はまんがをバカにしてるとしか思えません」などと評された作品とのことだという記述がありますが誤りです。
件の評価をもらった作品は「
羽根憑き」という作品です。
米原先生酷ぇ
そんな評価を貰った安部先生の連載が「侵略!イカ娘」
変態漫画誌チャンピオンでイカ……イカといえば触手なので、さぞかし凄まじいモノができそうなのですが、むしろ逆にあっさり風味です。
触手があってもエロくない。海辺が舞台なのにエロくない。
濃厚なチャンピオンにあってあっさりとした漫画なのです。
物語は海を荒らす人類を侵略(粛清)する為にやってきた海洋生物・イカ娘が振り回そうとして振り回される話。
「Go!Go!ぷりん帝国」みたいなほのぼの侵略コメディです。
語尾に「~ゲソ」、「~イカ」とつけるのがイカ娘の口癖。
「やらなイカ」といつ言い出すのかドキドキです侵略者の筈なのに妙に小心者だったり、日焼けにオリーブオイルをかけたり、ライフセーバーを侵略者(海の守護者だから同志)と勘違いしたり無知をいいことにいいように踊らされたりするイカ娘が何故か可愛いのです。
挙句の果て、犬に対抗心を持ったイカ娘は、犬と対等な扱いを要求しますがその結果は……
対等の扱い
まあ侵略者らしく実力行使をしたりもしたんですが、敵があまりに強力で返り討ちにされたり……。
妙にヘタレなイカ娘ですが、、花火や犬に興味を持ったり、見知らぬものに興味深々な面も。
時折見せる、楽しげな表情も魅力的です。
世界を知ることで、少しづつ変わっていくのかもしれません。
正直この漫画には、大きな盛り上がりも、爆笑するギャグも、ずば抜けた萌え要素もありません。
でも何故かクスリと癒される、そんな漫画。
濃すぎる漫画やアニメに疲れた人に特にお勧めです。
作者様のサイト:
The Longest Runway ver.6 - Miracle pot style -リンクを見るとてつくずおきばのせらさんとも知り合いらしい…。
1990年9月4日、朝日新聞に「貧しい漫画が多すぎる」というコラムが掲載され、エロマンガが迫害されて17年。
エロと「良識派」の皆さんとの戦いは今も続いています。
そんな現在、今月の「GA材置き場」に面白い話が載ってたので紹介してみます。
今月のテーマは「裸婦画」。
古い時代は芸術表現や宗教画としての意味合いが強かった裸婦画。
ところが、裸婦画が宗教的なものから王族や貴族へ売る時代になると、裸婦画がエロ目的で書きまくられた時代があったそうです。
この話によると、宗教画の裸婦は書いてOKなのに、
生身の裸婦画は破廉恥行為とされていた時代があったとか。
何というデジャヴいつの時代でも何処でもエロはけしからんという「良識派」のみなさんの勢力は存在していたんですね。
ところが、当時の作家は、裸婦画を「これは女神だ」と言い張って貴族等に売っていたのでした。
数年前「みかにハラスメント」が流行した時、「これはシールだから乳輪OK、男だから乳首OK」という逃げ口上がウケましたが、実は数百年前に通過した場所だったんですね。
それで市場的にもそっちの方が売れるから、無名の画家はエロ絵を描いてお金を稼いだそうな。
コミケとかでもエロの勢力は相変わらず根強いですし。
やっぱり今と何も変わってねぇ
チャンピオンの誇る変態ギャンブル漫画「ギャンブルフィッシュ」。
その中でも異様な存在感を誇るのが阿鼻谷先生です。
彼の活躍は
ヤマカムさんの記事を参照してください。
そんな彼が問題生徒を指導する施設があるという・・・。
その名も「阿鼻谷ゼミ」。
阿鼻谷先生が絶対権限を持ち、彼が許可しない限り外に出られないと言われている…。
そして、地下にある阿鼻谷ゼミがそのヴェールを脱ぐ……。
その実態はさながら強制収容所。
某ヨットスクールが裸足で逃げ出しそうです。そして現れる阿鼻谷先生。収容されてる生徒達に向かって演説します。
どんな手を使ってでも必ず勝て!!お前達なら言わずとも反則はお手の物だろう!?
見事奴を倒した者には「卒業証書」を授与する!!……ここ、生活指導の場ですよね?
反則行為を咎めるどころか、むしろ積極的に要求する阿鼻谷先生。
こんな空間に入ったら真人間でも悪党になりそうですが。卒業証書・・・つまり監獄からの脱出切符。
しかし、杜夢と戦う権利を与えられるのは一人だけ・・・。
阿鼻谷先生は「仲良く話し合って決めろ」と言い残し一本の杖を置いて監獄を後に。
そして、残された生徒が取った行動は……
バトルロワイヤルでした。本を、杖を、鉛筆を、己の体を武器に「話し合い」ます
肉体で語り合うとは実に少年誌的ですね(違)
阿鼻谷先生曰く
この世界は正しいものが勝つのではない。強き者こそ正しく美しいのだというバーン様並の魔王理論。
基本的人権などという理屈は彼の辞書には存在しません。
それでも学校が許容してるってことは阿鼻谷ゼミを出てきた生徒は更生されてたりするんでしょうか?
謎です
そして壮絶な「話し合い」の末、生き残った生徒が登場。
何という悪役…。どう見ても更生してません。
これでいいのか獅子堂学園。
そして生き残ったリーダー格の少年は二人の生徒を連れ、3対3の対戦を提案します。
協力体制を組むのは、阿鼻谷先生の指針に反しそうですが阿鼻谷先生は了承。
まあ勝っても負けても阿鼻谷先生は楽しめますし。
今週の「ハヤテのごとく」はハルさんと、何処か危険な雰囲気を持つ副会長・霞愛歌さんがメインです。
実は、初登場したときの副会長を見た私はこう思ってました。
―――ああ、何処かのメイドさんと同じ匂いがする案の定でした。のっけから土地の切り売りとかをヒナギクに持ちかけてました。
黒い。予想通りに黒い。そしてBSによると
実は愛歌さんは同学年ですがヒナギクたちより一つ年上です。
彼女は現在もですがああ見えてとても体が弱いので一年休学していたりします。愛歌さんじゅうななさい。納得。
病弱といえばゆっきゅんも腹黒でした。この世界の17歳と虚弱体質は注意が必要ですね。
一方ハルさんは過去が少し明らかに。
ぬいぐるみに囲まれた部屋に住んでたり、可愛いものに目がないようです。
父の会社が倒産しそうと聞いた彼女は、仕事するなら可愛い仕事をと考えてました。
暇つぶしがてらアキバでUFOキャッチャーをやっていたハルさんは、ぎこちない動きで客引きをするメイドを見て「全然なってない」と本気モード。
ハルさんが萌えポイントを理解してるのは、以前の登場で証明済み。
単行本11巻で、神様に「ここが戦場ならおまえはもう死んでいるぞ」とツッコミを入れたり、態々離れたアキバに遊びにきたり、隠れヲタなのは確実っぽいです。
少し迷ったものの、どんぐりマスターの鶴の一声でメイド喫茶へ行くことを即決。
遡って現在。友人らに隠しながら彼女はメイドをやっていた。
メイド喫茶への駄目出しといい、ハルはネットアイドルを隠して表向きは真面目な生徒を演じてた長谷川千雨と似てます。
眼鏡も千雨と同じで伊達だったりするんでしょうか。
そんなハルさんは知り合いが来ないだろうと、いつも以上にエキサイト。
ノリノリで接客したがその相手は――――
腹黒副会長でした。
よりにもよって最悪の相手にバレてしまったハルさんは狼狽。
サキさんに勝るとも劣らないドジっ子な一面を曝け出してしまいました。
一方愛歌さんはハルがメイドをやってる事実をさっそく「ジャポニカ弱点帳」に書き込んでました。
黒い。見かけ通りの黒さだ。
きっと彼女のノートにはヒナギクを含む生徒の弱点の数々が記載されているんでしょう。
美樹やマリアさんとはいい友達になれそうです。