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P2! シャワー室伝説再び

いよいよ本命の相手も出始め、試合展開も楽しみになってきた「P2!」ですが、今週は新キャラを一気に3人投入してきました。
一人目は強力な眼光を放つ中国人。
もう二人は美形の二人組み。
片方は長髪の美少女……ではなく残念ながら男みたいです。
素材がいいので巫女服とか似合いそう。

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こんな可愛い子が女の子な訳が(ry

もう片方が通称「お嬢」。ぶっちゃけ今週の主役。
「To LOVEる」なら速攻脱げちゃいそうなえっちぃ服を着た少女。
そしてハヤテのいいんちょさんと同じく何処か天然っぽい。
こなた的に言うなら「歩く萌え要素」って奴ですか。江尻先生はこの辺の配合費が実に上手い。
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さて主人公のヒロムはというと、またしてもロシナンテに噛まれるも次の試合にそのまま出て快勝。
噛まれた臭いを落とす為にシャワー室へ…。
シャワー室というと、伝説のアキラ祭があったイベントゾーン。何も無いはずがありません。
頭からコーヒーを被ってしまったという声を聞き、シャンプーを手渡そうとしたヒロムでしたが……

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何というデジャヴ。
お嬢光臨。どうやらもらったコーヒーをこぼしてしまった模様。ドジっ子だ。
錯乱したヒロムは錯覚、あるいは女の子みたいな男の子と脳内保管。
シャンプーを置いてシャワールームを出ていったヒロムを追いかけてきたお嬢。
眼鏡をかけたお嬢に見えてきたものは…

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全裸で眼鏡とはマニアックな…。
To LOVEるがやらないマニアックなシチュをやってのけるのが江尻クォリティ。
どう見てもアキラ祭のセルフパロ。やはりアキラ祭の反響は大きかったということでしょうか。
アキラのポジションがヒロムに変わってますが、ヒロムがアキラの性別に気付かなかったのと同じく、お嬢もヒロムの性別に気付かずバッタリという構図まで同じ。
全身図はアキラの時と同じで花が背景にあるんですね。でも全裸で花は色々と危険だと思います。

お嬢は何者なのか、そしてアキラのライバルになっていくんでしょうか。
次回が楽しみです。

関連:今週のジャンプのP2!のシャワーシーンに既視感?

ハヤテのごとく! こんな可愛いナースが女の子な訳が(ry

コミケ1日目にハヤテ好きのオフがありまして、ハヤテのことを小一時間語りあってきました。
その中でマリアさんは白か黒かって話がちょっと盛り上がりました。
今週はタイムリーにマリアさんがメイン。

ナギを見守るのにこのままではバレてしまうので、変装を提案されるマリアさん。
前回コスプレした時はナギに不気味なコスプレ扱いされました。
そんなマリアさんに三千院SPが選んだコスはナース服。

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サキさんをツインテールにしたり、コーディネートだけには定評のある三千院SPだけあって中々いいコス。
でも入店早々速攻バレました。
当たり前です。気付かない方が可笑しい。
本人は気付いてないと思ってる辺りに哀愁を感じます。
言われようも散々

ハヤテ「なんでマリアさんナース服なんて着てるんですか?」
ナギ「さあ?私に聞くなよ」
ハム「もしかしてコスプレが趣味なのかな?」


ナギ「とにかく触れるとめんどくさそうだからずっと知らんぷりをするのだぞ」

流石ナギ、一番大切な人(設定では)にも容赦なし。
さらに何をしにきたのかとかというハヤテの問いにナギは

さぁ?笑わせに来たんじゃね?

と完全に痛い人認定。
前回の制服よりさらに酷い評価を貰いました。
趣味でメイド服着てるサキさんは何も言われてないのに・・・。
微妙な空気が流れる中、先週登場した漫画家さんが登場。
さらに何と一目惚れでマリアさんに結婚してくれと告白。
寂しい学生生活を送ったマリアさんが受けた人生初のプロポーズ。
いきなりの告白に戸惑うマリアさんを助ける為に、ハヤテはとんでもないことを口走ります。

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この人、こんな格好していますけど実は…男の子なんですよー!

これはひどい。
「こんな可愛い子が女の子なわけない」という名フレーズまでつかって説得してしまったハヤテ。
そういえば、マリアさんは下田の時もナギそっちのけで風呂入ってハヤテとくつろいでました。
「マリアさんとゆっくり温泉に入れるなんて~」とも言ってました。
さらにマリアさんの全裸を劇中で見たことがあるのはハヤテだけなんですよね。
(ナギはマリアさんに髪を洗ってもらってるけど、共に入浴してる描写はない)
まさか……ね。特に深い意味はないですよ?
それに下田の同じ回で「勝負事が強いといっても女の子」とも心理描写されてますからご安心を。

オチではSPの皆さんがニコニコ顔なマリアさんに詰め寄られてました。
マリアさんがニコニコ顔の時はかなり不機嫌です。怒り顔の時より怒ってます。

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ハルさんと同じ作り笑顔ですが、マリアさんががニコニコしてる時は殆どが相当怒ってる時か、黒い台詞を平然と吐く時。
マリアさん黒派の根拠の一つだったり。

でも、ラストでハヤテに説教してたマリアさんはガチで可愛かったとフォローしておきます。

ハヤテのごとく! 健気なメイドさんたちに萌えよ

ハヤテに待望の(?)新メイド・春風千桜さんが登場です。
個人的には凄いアリです。ツボです。

まず態度が大人です。
ハヤテに年齢を聞かれた時の返答が素晴らしい

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秘密もメイドのたしなみですよ♥

鬼門とすら言える年齢ですら、女のヒミツにしてしまう余裕。
これが……若さか。ハルさんはいい意味で大人です。
成人式はいつかと聞かれて半ばぶちきれだった人と器量の差を見せ付けられたような・・・。
後、「笑顔で8割~」のくだりでメイド魂もへったくれもあったもんじゃないという意見が多いですけど、彼女にも奉仕の精神はちゃんと見えています。

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彼女はサポートをするのが好きな理由に、自分には超人的な能力がないことを挙げています。
どんなに努力してもハヤテやヒナみたいな超人にはたどり着けないという自分の限界を知ってしまってるのでしょう。
ならばせめて憧れる超人をサポートしてその力を引き出してやろうという健気さを感じます。
それもまた立派な奉仕の精神だと思いますが如何でしょう。
超人に合わせるには、相応の能力が必要ですから、主の能力に応えられる自分に誇りを持ってるでしょうし。
その辺の健気さを今週の伊澄にも感じられました。

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伊澄が自分の持ってないスキルを態々他人の為に必死になって身につけようとする健気さが好きです。
以前の猫に好かれようと、必死に他人に頼ってでも目標を達成しようとする姿も何処か応援したくなるでしょう。
それが空回りしてても。

余談ですが、今週のハヤテでみゆきさんがネタキャラにされてましたけど、みゆきさんは最初から色んなスキルを最初から「与えられすぎてた」ってのが読者から遠い存在にしてしまった要因の一つかも。
コンプレックスらしいコンプレックスがない。
でも、欠点の見えない人間なんて見ててつまらない。
完璧超人なネウロより不完全なXiの方が身近に感じるっていうXi信者の心理に似てるかもしれません。
かがみは勉強は出来てつかさの頼れるお姉ちゃんだけど、不器用で料理が苦手、つかさは勉強が苦手で運動音痴だけど、料理だけは得意。
かがみがお姉ちゃんでいられるのも、つかさが料理が得意なのも、長所が少ない中で必死に編み出したスキルなのです。
その健気さに親近感と憧れを覚える。
それが彼女達の「萌え要素」の一つになってるのは間違いないでしょう。

棺担ぎのクロ。2巻 ~クロが棺を担ぐ理由~

私が一番好きな4コマ漫画・「棺担ぎのクロ。」2巻が発売されました。
時間がなくてレビューできなかったので、今回レビューしたいと思います。
今回の2巻は主にクロの過去や伏線にまつわる話。
その中で印象的なエピソードをちょっとだけ。

★「黒い旅人」との出会いとクロの帽子

旅先でクロは、不思議な出で立ちをした旅人と出会います。
彼はクロに旅のことを教えるとともに、自分の帽子をプレゼントしました。
視界が半分程度に下がり、困惑するクロに彼はこう言います。

『半分くらいがいいのですよ
世界を見渡せばそれほど綺麗ごとばかりじゃないからね

旅人にとっては見えるモノ全てが所持物であり道具なのさ
使えるものは使うし、役に立たないものは袋にしまっておくべきだ
そうしていつか帽子に隠れた「もう半分」が見たくなった時は鍔をつまんで見上げればいい
「旅」はね そのくらいの方が具合がいいのさ』


世界の全てを受容出来るほど人は強くは無い。
雨風や日光だけでなく特異な目を向ける人々の視線。
それらからクロの体や心を守ってくれる帽子。
それを与えてくれた旅人との思い出とともに、クロに帽子は欠かせないものになっているようです。
余談ですが黒い旅人とクロは殺人容疑で捕まったりしてしまうのですが、実は犯人はヤス。
ポートピア噴きました。

★クロと旅立ち

魔女の手がかりを探すため、蝙蝠のセンと共に旅に出た少女クロ。
センは体を1000の蝙蝠にされ、クロもまた違う姿に魔女に変えられました。
ちなみにクロの今の眼鏡はセンが人間時代に使っていたもの。
砂糖をちょっとずつ食べて元気出したり、物取りに襲われてお金を奪われたりしながら、旅を続けるクロたち。
その旅先で泊まった宿で女の子らしい服を着たときのクロの台詞が印象的です。

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……今の わたしには似合わないよ

今の体に対する感情を垣間見せるクロ。
自分の好きな服とそれが似合わない今の体へのジレンマ故か嬉しさとどこか寂しげな表情を浮かべます。
そして旅先でクロたちは「死の町」の噂を耳にする・・・。

★魔女の呪い 一人の少女と出会いと別れ

ある街に一人の少女が住んでいた。彼女の名はモー。
ある日、彼女は気まぐれに外に出て、『魔女』と出会います。
魔女になることを望んだモーに『魔女』が与えたものは……体の黒い染みだけだった。
黒い染みは時を追うごとに増えていき、街にも異変が起きはじめる。
次々と倒れていく人々…。そして街でモーは独りになっていた…。

そんな「死の町」を訪れたクロたちは、独り残ったモーと出会います。
同じ魔女の呪いを受けたと知り、心を通わせるクロとモー。
しかし、モーの体は黒い染みに侵食されていき、ついに歩く自由すら失ってしまう。
モーを背負い外で亡くなった人たちの棺を見つめてモーとクロは語り合います。

モー『でもなんで棺の中に入ってお墓の中で眠るのかしら
あたしはあんな窮屈なところごめんだわ』
クロ『うん でも センセイは死んだ人と言うよりも残された人のためのものだっていってたよ
体はなくなってもその人がこの世界にいた「しるし」になるんだって』


クロが『棺』を担ぐ理由が、この台詞にも隠されてる気がします。
もし途中で果てたとき、生きていた証をクロは残したいのかもしれません。
そして数日後、黒い染みに侵されきったモーはクロにある頼みごとをします。

『足までだったら平気だったけど、自慢にしてた髪だけは黒くしたくない
村に積んである棺桶はどれも要らないから だから あんたが私の棺になって
あんたの中にあたしをいれて 死ぬまであたしのこと忘れないで』


これを最期にモーは姿を消しました。
モーの最期を看取ったクロは、空っぽの棺を持ち出し、こう語ります。

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『だからこれは私の棺 わたしとモーが入る棺
モーの最期は いつか来るわたしの最後だから その時は私も私のまま終わりたい』


棺=クロの心の中に入ってモーは消えてしまったのか、そのまま消えてしまいクロの心に残るのみなのか、あるいはクロが介錯してあげたのか、文字通りクロの中にモーが入る(融合?)のか、モーの最期は明確に描写されてないので、この台詞がどう解釈すべきかは分かりません。
ただ、棺=残された者の為のしるしという話が前出されてるので、棺=クロの記憶なのかなと個人的には解釈してます。
哀しい記憶を残して、クロの旅は続きます。

※モーの最期の刹那、黒い染みに関しても語られています。
黒い染みは気持ちが真っ黒になった時に広がり、元に戻らないもののようです。

他にも印象的なエピソードは多いのですが、個人的に好きなのは、最初の空を飛ぶエピソード。
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一人では飛べないニジュク・サンジュが力を合わせて空を飛び、新しい世界を見つけて羽ばたくのが詩的で好きです。
4コマという枠ながら圧倒的な構成力、雰囲気を壊さぬよう適度にちりばめられたコメディ。
また、単行本にそのまま収録されているきゆづき先生のカラーページは超美麗なので、一見の価値ありです。
時に涙、時に感動。新しい4コマを見たい人にお勧めしたい作品です。

「P2!」 新たな性別不詳爆弾

アキラ祭りも一息ついて、いよいよ試合モードに入った「P2!」ですが、江尻先生はアキラに続く新兵器を投入してきました。

それは、梟宇の妹(仮)
ショートカットに野球帽とユニフォームに下はスパッツ。
一人称が「私」であることから、妹という説が濃厚。
ただし

・「私」って一人称は男も使う
・胸がなさすぎる
・男用のスパッツもある

という観点から「こんな可愛い子が女の子な訳が~」派も少なくありません。
アキラの時も、性別がはっきりするまでは論争が絶えませんでした。
彼女(?)はアキラに次ぐ「性別不詳爆弾」です。
どっちに転んでも「P2!」スレは盛り上がるでしょう。
特に男の子だった場合は。

アキラと違い、兄妹仲も良好な模様で、梟宇もお気に入りのご様子。
時々でいいから兄妹話もやってもらいたいところ。
しかし、弟にせよ妹にせよ、これには傾かざるを得ない。

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でも 活躍したらいーことあるかもよ

こんな可愛い子にウィンクされて期待に応えなきゃ男がすたる。
こりゃ梟宇活躍フラグだと見ていいでしょう。
梟宇は妹と読者を背負って戦うことを宿命付けられました。
その重さは鰐淵さんにも勝るとも劣りません。
彼には『いーこと』を読者に見せる義務があるからです。

今まで見せ場が無かった梟宇に射した一筋の光明。
そして彼女(?)が言う『いーこと』とは。
そして、第二の性別不詳爆弾の起爆はいつか。
読者の期待を背負い、梟宇の新たな戦いが始まります。

Appendix

プロフィール

ひよこ闘士ぶー

Author:ひよこ闘士ぶー
おふらいんver2管理人
現在絶賛停滞中。

好きな作家はきゆづきさとこ、蒼木うめ。
中堅の漫画誌を応援中。

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