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P2! 第二次アキラ祭り開幕

卓球の型を巡り、蒔絵先生と対立してしまったヒロム。
プールで壊してしまったラケットを替える為に来た卓球専門店の先で、ヒロムは追っ手に追われる晶と出会う。

逃げる中、ヒロムはカットマンに向いてないと言われたことに悩んでることを晶に告白する。
対して晶は、かつて兄に憧れて卓球を始めたこと、兄がカットマンに向かず、一度卓球をやめたことを告げられる。
桜華の監督が言っていた「合わぬ袈裟が立派でも云々」はやはり戦型のことだったようです。
つまり川末先輩は自分に向かない戦型を無理やりやってるってことなんでしょうか。
兄の二の舞を演じて欲しくないのか、晶はヒロムに言う

晶 「だからヒロムくん キミにはキミの戦型を選んで欲しいと思う」

ヒロム 「やっぱりボクにはカットマンは無理ってこと?」


晶 「そうじゃないよ キミの資質がより前陣に向いてるって事 それは誰にも真似できない君の才能だ」

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晶の説得に耳を傾けたヒロム。
やっぱり蒔絵先生は、部員の離反の件といい、人心掌握という点においては弱点があるのかも。
それに対しヒロムは晶の戦型を問うが、ふと上を見上げて見えた一枚のポスターにその答えは書かれていた。

――――最年少オールラウンダー 川末 晶

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リーチに難のある彼女は必ずしもカットには向かない。
その末にたどり着いた戦型・オールラウンダー。
守りの技であるカットを攻撃に組み込み、全ての技でオールレンジで攻撃する戦型。

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自分の型を見出した晶に触発されて、自分も前陣から始めることヒロムは決断する。
記念にとポスターを持ち出そうとするヒロムと恥ずかしいからと止めようとする晶。
もつれた末、晶はヒロムを押し倒してしまう。

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騎乗位キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
エヴァのシンジとレイを思い出すような押し倒しっぷり。
ポジションが正反対ですけど。
動揺した末、大声を上げて狼狽する晶。

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わーっわーっ!!は反則だ・・・。可愛すぎる。
裸を見られても動じなかった彼女も、こういった反応をするんですね・・・。
P2!再び始まったな。
晶の新しい一面を発見しつつ、次回に続きます。

ハヤテのごとく!タマに中の人が!

今週のハヤテはぱにぽにスタッフ(師匠の作品のアニメスタッフ)が参加し、原作者の畑先生も製作・声優に加わり原作以上のカオス状態に。
そんなアニメ版ハヤテの衝撃映像

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                       _
                     /´  ヽ
                     ト、_ ノ
                     {  {人ノ)ヽ
                  _/ ̄  ̄ヽ、/
                 /  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}ヽ
               /:.:.:.:/        .l ヽ
               /  / `ーヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l: : :ヽ
              /.:.:.:/  ノ ∠レ     l   }
             ゝ、 /   r ノ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l: : /
              < f ノ ノ ノ       l/
               ヽ、  l l f.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
                ヽノノ´         l
                  l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
                  l     | |  j
                  .l: : : :/ヽ |:::|: : ::l
                   |  |  | l l  l
                   |: : ::|  | ',::::',::l
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                   ヽノ  Lノヽ 」 」__/


タマに中の人が!AAは即興で作りました。
ゴトゥーザ様参戦よりこっちの方がびっくりですよ。
これってオフィシャルなんでしょうか…?
アニメ自体のレビューはねこあれるぎ~さんかカームさんがやってくれるはず・・・。
AAというとこちらでナギのAAを作る動画が公開されてます。



主にサンデースレで活躍する(゚д゚)y~プハァ ◆PuhalUWQ0A氏の作品

最近は(´д`)Editを利用する人(自分含む)が多い中、使い慣れたAAEを使う辺りに職人芸を感じます。
個人的な注目点は右側の髪(ナギから見たら左側)の処理。
ツインテールの位置があえて元の絵を追ってない点に注目。
ここをムリに追うとラインが崩れやすいんです。
改変しつつも、破綻がないのは流石。
この辺は職人さんの想像力がモノをいってきますね。
AAで重要なのは全体のシルエットなので、ムリに元の絵を追うことは無いわけです。
右下がりの線というのはAA作りにおいて最大の難関。
その辺りの処理も見事です。専ブラとかだと崩れやすいんですよコレが・・・。
私も趣味でAAを作ってるので、その難しさは重々承知してます。

AAに興味を持った方は下のサイトを参考にどうぞ。

顔文字板AA職人辞典
アニメAAの保管もしくは補完
マンガ総合AA保管庫
(´д`)Editさいたま営業所

「P2!」に見る題材の引き立て方

今回の記事は、「謝る前にケツを出せ」さんの記事に触発されて書いたものです。

以下引用

マイナー競技を題材とした漫画は、その題材がストーリーに対してどの程度のフレーバー(味付け)濃度であるかが顕著に現れる。
例えば「ヒカルの碁」を全巻読んでも囲碁のルールはほとんど理解できない。
ただ、なにかすごい事をやっているんだろう、という事はわかり、それで充分といえる。
対して「アイシールド21」の場合は大まかなルールは理解できるようになる。
野球に置き換えれば、タッチアップを理解できるぐらいまではわかる。


この辺は重要だな、と思いました。
アイシルと同じく、ジャンプで連載されてる「P2!」を上記の観点から見てみます。

スポーツ漫画は、読者に簡単な知識を与えることで、世界観に入り込む工夫が必要。
「P2!」には初心者の為に、大まかなルール、特にプレイスタイルの説明は、「キャラの色づけ」としてかなり力を入れています。

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現実にあるスタイルを取り入れることでリアリティ(ハッタリ)も増しますし。
漫画でリアルさ云々に関しては「どれだけハッタリがきいてるか」が重要になってくるので、リアリティのないことに説得力を持たせることが重要な気がします。
(グラップラーバキとかはハッタリのきかせ方が秀逸だった。嘘臭いのに何か納得してしまう説得力があった)
テーブルテニスがチーブルテニヌにならない範囲ならある程度誇張やハッタリがあってもいいとは思います。

では「P2!」ではどうやって「凄さ」を表現したのか。

桜華のキャプテン・相馬の特色は技術。
一瞬でボールについていってる描写から「凄いんだろう」程度のことは分かる。
その描写に味付けされているのが説明です。

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「パラダイム」という次の行動を予測できる特別なスキルを、予備知識として持たせることで、「凄さ」を動いてる時に体感できる。
一方で岩熊の場合はその技術を圧倒的なパワーで押し切るというシンプルな構成。
両者に「色」を持たせることで、個性のぶつかり合いが楽しめます。
そしてそれを見て圧倒される真白を初めとする面々。
岩熊VS相馬戦はこの辺の描写が特に秀逸だったと思います。

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そして「パラダイム」という伏線が、岩熊との圧倒的な勝負が、後にヒロムが相馬から1点を奪ったということの凄さを引き立てる。
相馬のフェイントを見抜き、パラダイムを上回ったヒロムの可能性を相馬が認めた。
桜華編の見せ場を最終的にヒロムの可能性に収束したのは後の展開にも非常に有意義に働いていると思います。

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結論として「P2!」の卓球はストーリーに対する味付けとしては、専門的過ぎず、かつ嘘くさすぎず、適度なバランスで構成されていると言えるのではないでしょうか。

畑先生、「アオイホノオ」で紹介される

我らが畑健二郎先生が、大阪芸大OBとして島本和彦先生の「アオイホノオ」で有名漫画家として紹介されてました。

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ザンギュラのラーメン屋のナギが一緒に登場。ナギもすっかり有名人。
しかし、大阪芸大の面子は凄いです。ついでに島本先生の描写も凄い。
GAINAXの社長になる山賀博之氏はこのように描写

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俺は絵が描けん!描くつもりもない! だがアニメで一儲けしたいのだ!!

つまり、人を働かせる!!俺のために!!


相変わらず容赦ない邪悪な描写・・・。否定はしませんけど。
ついでに後のボンズ社長・南雅彦氏も
自分では作らないが、作りたくないが、人をガッチリ動かして、自分の満足のいく作品を作ろうというプロデューサー気質の男と評価。
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そんな南氏が映像作品を取るために作ったグループ名は「なんとなくクリスタル」をもじって「何となくクリスマス」。
何という斜め上なセンス・・・。
島本先生の脚色があるとはいえ、畑先生の先輩たちはキャラが濃いなぁ・・・。

チャンピオンの沢編集長が圧倒的過ぎる件

個人的な話なんですが、4大少年誌で一番意欲的なのは「チャンピオン」だと思ってます。
特に「ギャンブルフィッシュ」は注目です。アビィ!!
毎度狂った素敵な煽りを書いたりするチャンピオン編集部ですが、その頂に立つ沢編集長はどうやら想像を絶するお方の様です。

チャンピオンで「スクール人魚」という変態漫画(褒め言葉)を書いていて、「BLUE DROP」~天使の僕ら~をチャンピオンREDで連載中の吉富昭仁先生ブログで沢編集長と恐るべき会話が交わされていました。


申し訳ないなあと思い、週刊少年チャンピオンの編集長にメールを出した。
「急ぎますので待ってて下さい。ぶちゅ」
するとすぐに編集長から返事が来た。


「ぶちゅ。ぶちゅ。レロレロ~。早く早く~」

こ・・・これが変態達を統べる者か・・・。
ちなみに2chのチャンピオンスレにあった格漫画誌編集長の発言

358 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 2007/05/16(水) 22:22:33 ID:itdI9Fz30
「少年漫画は常に『面白さの礎』であり、
 『世の中の面白い漫画の代表』であるべきだと思うんです。」


週刊少年サンデー編集長 林 正人


「少年誌は人生を変えることのできるメディア。
 どんなに子供が減っても、絶やしちゃいけない炎なんです。」


週刊少年マガジン編集長 森田 浩章



「ぶちゅ。ぶちゅ。レロレロ~。早く早く~」

週刊少年チャンピオン編集長 沢 考史



ネタ元:吉富昭仁先生のサイト:RAKUGAKI-3X/ブログ:新くり砂漠
参考:「奥村勝彦・岩井好典会見録」
対談で沢編集長が褒め称えられてます。

Appendix

プロフィール

ひよこ闘士ぶー

Author:ひよこ闘士ぶー
おふらいんver2管理人
現在絶賛停滞中。

好きな作家はきゆづきさとこ、蒼木うめ。
中堅の漫画誌を応援中。

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